2021年 能登島向田の火祭 中止

「日本三大火祭り」の1つに数えられる、「能登島向田の火祭」ですが、いまだ新型コロナウイルス収束の見通しが立っていない中、7月31日(土)に予定されていた、大松明に火をともす恒例行事などが、残念ながら中止となりました。7月31日(土)に伊夜比咩神社にて神事のみ執り行います。

新型コロナウイルスが1日でも早く収束し、来年こそは「能登島向田の火祭」が盛大に開催できることを、心より願っています。

能登島向田の火祭とは

「能登島向田の火祭」は毎年7月最終土曜日に能登島向田町にある伊夜比咩神社の納涼祭です。神輿と7基の奉燈が高さ約30メートルもの大松明の周りを練り歩きます。
地元住民や観光客が手松明を持ち、合図とともに一斉に大松明に投げ込み点火します。すると大松明はたちまち巨大な火柱となり能登島の夜空を焦がさんばかりに燃え上がります。その様子は迫力満点です。

大迫力の巨大な炎柱

神事が執り行われた後、準備された手松明に御神燈の火をうつし、火が消えないように手松明を一定のリズムで回しながら大松明の周囲をかけめぐります。笛の合図とともに一斉に持っていた手松明を大松明めがけて投げ込むと、まるで炎が生きているかのように一気に燃え上がります。
この大松明が倒れた方向が山側であれば「豊作」、海側であれば「豊漁」と言われており、祭り参加者や地元の人々は固唾をのんで見守ります。やがて大松明が倒れるとその先端についている「御幣」を奪おうと人々が殺到します。「御幣」を手にした人には幸運がもたらされると言われています。