展示物

全体俯瞰図

館内全体図

観光情報エントランス

受付、物販、観光情報発信スペース
四季を通して、七尾市の多彩なお祭りを紹介します。
周遊・広域観光促進も兼ねた、地元と観光客との交流ゾーンとなります。

青柏祭(青柏祭の曳山行事)

毎年5月3日~5日に行われる大地主神社の例大祭で、3台の「でか山」が奉納されます。
「でか山」と呼ばれる山車は、およそ高さ12m、重さ20t、車輪直径2mという巨大なもので、日本一の大きさと言われています。
「でか山」は大変古い伝統を継承するもので、昭和58年には、青柏祭の曳山行事として国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年には、「でか山」を含めた全国33件の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されています。
展示ホールでは、実物大の「でか山」が展示されています。

青柏祭のでか山(山王神社)

石崎奉燈祭

毎年8月第1土曜日に石崎八幡神社で行われる奉燈祭です。
度重なる大火で中断していた納涼祭を明治時代に再開したことに由来します。
約100人の男衆によって担ぎ出される「奉燈」は、高さ12~13m、重さが2tと、能登の中でも群を抜いて巨大なものになります。
威勢のよい掛け声とともに、漁師町の狭い路地を練り歩きます。
平成27年にはキリコ祭りと総称される灯籠神事(能登の6市町)が「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」として日本遺産に認定されています。
展示ホールでは、実物の奉燈が展示されています。

能登島向田の火祭

毎年7月最終土曜日に能登島向田町の伊夜比咩神社で行われる祭礼です。およそ、高さ30m、重さ10tの大松明が立てられ、手松明を投げ込み点火します。
大松明が山側に倒れれば豊作、海側であれば豊漁となるといわれています。
展示ホールでは、燃え盛る大松明を模した巨大バナーが展示されています。

お熊甲祭(熊甲二十日祭の枠旗行事)

毎年9月20日に行われる久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭です。猿田彦の先導で19の末社から神輿と高いもので、高さ20数メートルにもおよぶ枠旗が神社に参入します。
加茂原では、早廻りや枠旗を地上すれすれまで傾ける「島田くずし」と呼ばれる大技も披露されます。
「熊甲二十日祭りの枠旗行事」として、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
展示ホールでは実物の枠旗が展示されています。